2017.1.23|MEDIA

2017.1.23掲載 ガラス新聞 ー 身体冷却システム「COOLEX-1」開発
作業者をピンポイントで冷却。

産業用換気装置の総合メーカーである鎌倉製作所(東京都港区、掘江威史社長)はこのほど、小型チラー(冷却水循環装置)で約10℃まで冷やした冷水をウェア内に循環させる。身体冷却システム「COOLEX-1」を開発、1月10日(火)から発売を開始した。同製品は、空間全体で はなく作業者だけをピンポイントに冷却できるので、効率的で省エネルギーの冷却システム。これまでは対策が難しかった、40℃を超える酷暑現場や輻射熱が発生する現場、風を嫌う現場、湿度が高い現場などでも暑さ対策が可能となった。

特徴は、(1)大空間でも省エネ(一人に対して消費電力180W)、(2)周辺温度40〜50℃以上の酷暑現場に最適、(3)温度調節可能な冷水循環方式(7℃〜20℃)、(4)ウェアとして着用するので風を嫌がる現場に最適、(5)着用しても冷水循環なのでウェアが膨らむことがなく作業性がよい、(6)蒸気が発生する高温環境でも使用可能(85%以下)、(7)軽量設計で持ち運びは可能、(8)スポットクーラーに比べ作業範囲が半径4mと広く排熱も少量、など。

ガラス工場や炉前作業、溶接作業、鋳造工場、鍛造工場、建設機械のオペレーターなどのほか、着ぐるみなどのイベントスタッフ、船釣り、スポーツの審判などでの採用を見込んでいる。 ウェアはポリエステルメッシュ100%で、半袖と袖無しの2タイプがあり、オプションとしてミニチラーとの接続ホースをつるして作業性・安全面に配慮した専用架台「司動式アーム架台」も用意されている。