2017.7.12|MEDIA

2017.7.12掲載 空調タイムス ー 熱中症対策に新発想

鎌倉製作所は19日から東京ビッグサイトで開催さえる「第3回猛暑対策展」に出展し、身体冷却システム「COOLEX(クーレックス)」と大型涼風扇「クールルーフファン」を提示する。

「クーレックス」は小型のチラーとウェアをホースで繋ぎ、チラーでつくった冷水をウェアに循環させるというもの。ウェア内にはチューブが張り巡らされており、この中を通る冷水が着用者の身体から熱を奪い、体温上昇を抑制する。

冷水温度は7度Cから20度Cまで調節が可能。直接人体を冷やす新発想のこの視すt目うの消費電力はスポットクーラーに比べ、約5分の1。今年1月から販売を開始し、6月には新しいラインアップも追加。今回の展示会では、一堂に紹介する。一つ目は「クーレックス1」。作業周囲温度は50度Cまで対応する。溶接工場や塗装ブース、硝子の加工場など風を嫌う暑熱環境での用途に最適。

そして、これよりやや温度帯が低い40度Cまでの環境向けにコストを抑えて提供するのが「クーレックスライト」だ。一般工場や屋外作業、イベント会場などの用途を想定する。そして食品工場からの「衛生面を考慮し室内にチラーを持ち込みたくない」という要望や「1台のチラーで複数名に使用したい」といったニーズに応えたのが「クーレックスーマルチ」だ。外部に置いた1台のチラーから配管を繋ぎ、複数の作業者を同時に冷却する(最大10人まで)。生産ラインなどでもスポットエアコンで不十分な環境下での効率的な冷却が期待されるもの。
ウェアは半そでタイプと袖なしタイプ、腋冷却タイプと難燃素材の4種を揃えた。

さらにオプションとして、床にホースを這わせず使用できる「可動式アーム架台」、30メートルの付属コードを付けた「キャリア架台」、4メートルの「延長ホース」、火気を扱う現場向け「スパッタカバー」も製品化する。シリーズを一堂に揃えた展示は今回が初となるもの。新発想の冷却システムとして関心を集めそうだ。

「クールルーフファン」は水の気化熱を利用した涼風扇。屋内を移動できるキャスター付きで大風量が特長。主に工場向けに提案する。