日本ジャイアントタイヤ株式会社 様 (Goodyearグループ)

タイヤ・ゴム関連
タイヤ製造
COOLEX-1
タイヤ加硫工程
兵庫県
http://www.nippon-giant.co.jp/
導入の背景

大型タイヤを製造している当社の加硫工程ではモールドと呼ばれるタイヤ金型を使っています。
作業者は、加硫後のタイヤを取り出した直後のモールドの上に立って清掃作業をする必要があります。
この時のモールドの表面温度は100℃を超えており、非常に厳しい作業環境となります。
これを緩和する為に以下を含む様々な対策を試みましたが、残念ながら期待した効果を得られるものはありませんでした。

  • ファン付作業服:熱風しか入ってこない。
  • 保冷材ベスト:持続時間が短い。温くなると重荷になるだけ。
  • 送風機:夏場は工場内の温度が40℃を超えることもあり、送風機を使っても熱風になってしまう。
  • 導入の経緯

    少しでも作業環境を改善したいと考えていた中で、COOLEXの紹介を受けました。
    デモ機を借りて現場でテスト導入したところ、作業者より、「冷却効果が持続し、首・背中が快適になった」という意見があったので導入を決定しました。
    なお、導入に際して高熱のモールドにCOOLEXのホースが接触するのを回避しなければならない課題がありましたが、特製のアーム架台をあわせて購入することで克服しました。

    導入の効果

    導入効果は良好で、特に、冷却効果が持続すること、保冷材付ベストのような冷却材の入れ替えの手間がないのが好評です。

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