ゴム製品のプレス成形作業は、熱源が蒸気や電気ヒータの為、大変暑い作業現場となっていた。
スポットエアコンや空調も検討したが、効果があるか疑問な点とコストの面でも何かもっと効率的なものはないか探していた。
また、工場のレイアウト変更やラインの増設があるので全体的な設備は難しい状況であった。
展示会でCOOLEXを知り、1月に現場でデモを実施。
夏でも同じように冷えるなら作業員を直接冷やすので効果的と考え、ランニングコストも安いので防暑対策候補として検討。
対象エリアが細長い通路のような場所の為、ホースの取り回しが課題になったが、その解決策として鎌倉製作所からカーテンレールを使った使用方法の提案を受け導入することになった。
現場作業員は、冷却効果は間違いなくあるが、どうしても若干作業効率が下がるので、その日の暑さによって使用するかしないかを判断しているようだ。
今年の夏前半の猛暑が続いた日は大変たすかったとの声も上がっている。