2026.4.23掲載 日刊市況通信―フォークリフト用冷却システムで熱中症リスクを低減

2026.05.11 メディア

フォークリフト用冷却システムで熱中症リスクを低減

産業用換気装置のリーディングカンパニーである鎌倉製作所は現在、熱中症対策の一環として、フォークリフトの座席に設置して使用する身体冷却システムを販売している。
同社は1951年に設立し、屋上換気扇などの開発で長年培った技術力を背景に、過酷な作業現場の環境改善を推進している。
同社で販売している身体冷却システム「COOLEX(クーレックス)-Vシリーズ」は、専用チラーで冷やした水を、ホースを通して座席に設置する専用シートに循環させる水冷方式を採用。
走行時の風や外気に左右されず、45度の酷暑環境下でも約10度の冷水を供給して、運転者の背面や太もも裏を冷却することができる。
シート面は取り外し可能で、洗濯して繰り返し使用できるという衛生面への配慮も特徴のひとつだ。
また、高機能モデル「V152R」は防じん・防水性能が備わっており、屋外や粉塵が発生する環境にも対応可能だ。
さらに、産業医科大学との共同研究により、冷却がない場合と比較して直腸温・食道温・心拍数・ 発汗量における有意差が実証されている。
環境面では、ノンフロン冷媒の採用や省エネ設計など、環境負荷の低減と管理の容易さを両立している。
これまでに大手鉄鋼メーカーや自動車メーカーヘの導入実績もあり、作業者の負担軽減と安全確保に直結する設備として関心が高まっている。

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