金型補修の溶接作業。
予熱(300℃)した大型金型への溶接作業の為、金型からの熱を受け続けながら作業を行う環境です。
作業上、風を嫌うので送風機やエアコンは使用できず暑さ対策には大変苦慮しており、連続作業時間も30分が限界となっておりました。
デモ機を使用し実際の現場でテストを実施。作業者3名で行いましたが、いずれも冷却効果に関して高評価であった。
トーチに使用しているアームを利用し上部から吊るすように接続ホースを配線。
その為、ウェアは接続部分を特殊な仕様に変更しました。
ウェアを5着購入し、作業者ごとに支給しております。
冷却効果は、概ね良好。
ホースの取り回しを更に工夫する為、オプションのアーム架台も検討していく予定です。
作業者の体温上昇を防ぐことが第一ですが、体温上昇が防げた際には作業時間が少しでも延びることも期待しています。