導入事例

COOLEX-V152

空容器の搬入作業は屋外での業務で、夏場は直射日光にさらされ非常に暑く過酷な環境です。1日の作業時間は7時から24時で交代制で行っています。基本的にフォークリフトに乗りっぱなしの現場なので常に安全面に注意を払いながら作業する必要があります。
これまで熱中症対策として空調服を支給しておりましたが、「風が温い」「涼しくない」との声が毎年あがっていました。スポットクーラーやキャビン付空調など他対策も検討したことがありましたが、スポットクーラーは屋外作業で機器が濡れるので使用できず、キャビン付空調は視認性（見えにくい）の問題があり導入までには至りませんでした。

上司から紹介されフォークリフト用クーラーの問い合わせをしました。7月の暑い時期だったため、すぐにデモを申し込み機器の確認と冷却効果を体感しました。デモ当日も非常に暑い日でしたが作業者の評価が大変よかったため導入を即決。
屋外作業を考慮し、防塵・防水性能があるCOOLEX-V152を2台導入しました。

現場から「有ると無しでは全然違う」「冷たすぎるぐらい冷える」「これまでの熱中症対策のなかで一番効果がある」との声があり、導入効果を感じています。取付架台は座席設置タイプを採用しましたが、取付作業も問題なく自社でできました。COOLEX 1台当たり専用バッテリー2台で運用していますが、バッテリーの運転時間が延びるとより使いやすいと思います。
屋外作業のフォークリフトは7台あり、夏の暑い時期は終わりましたが来季に備え10月に3台追加購入しました。空容器の受け入れ業務など暑い作業場が他にもあるので、来季以降も熱中症対策・作業環境改善に取り組んでいきます。